相手と唯一無二の両想いになれる”らしさ”を引き出すブランディング

スポンサーリンク

あなた自身(または商品)の
”らしさ”は何ですか?

こう聞かれたらあなたは何と答えるでしょうか?


”らしさ”とはあなたのすでに持っている魅力のことで、これを”らしさの種”と言います。

自分というブランド(または商品)が相手に選ばれ必要とされるためには、らしさの種が必要不可欠です。

らしさの種を活かすことでブランドが洗礼され目指すゴールに近づく、または達成することができます。

要は、自分の魅力を自覚することが大切なのです。

今回はあなたが相手にとって唯一無二のブランドになるために必要な”らしさの種”の見つけ方と、らしさの種を戦略的にデザインしていく方法をご紹介します。

年齢問わずSNSで個人を発信している方にもおすすめです。

最後までこの記事を読んで、実際に紙に書いてブランディングを実践すると見えていなかった方向性や”自分自身”を知る事ができます。

こんな方におすすめ
  • 初めてブランディングを学ぶ方
  • 自分というブランドを売り出したい方
  • 起業してブランドを立ち上げたい、すでに立ち上げたサービスやブランドはあるが方向性に迷っている方
  • 会社で任されている商品/サービスのブランディングが成功していないと感じている方
スポンサーリンク
目次

良いブランドが持つ3つの要件

相手の頭の中に蓄積されている”らしさの種”を戦略的にデザインしていくことをブランディングと言います。

ブランディングのメリット
  • 自分で納得のいく販売単価をつけられる
  • 競合比較されないあなただから選ぶ関係性を築ける
  • 人が人を呼ぶ仕組みが作れる

そして、良いブランドには必ず共通して持っているものが3つあります。

1.義憤(ぎふん)

良いブランドには「もっとこうだったら」「こうなっている事が勿体無い」など社会に対し同義に外れたことや不公正な事に対する憤りがあります。

まりな

例えば、当ブログ「副業Now」の義憤を例にするとこんな感じです。

「副業Now」の義憤
  • 我慢せずに縛られない自分らしい生き方を応援したい
  • 行動もしないで夢を叶える事はむずかしいとあきらめてしまうのはもったいない!
  • ビジョン(想い)があるのにそれをカタチにしないのはもったいない

2.違和感

良いブランドには「普通は〇〇なのに違う!」「〇〇とはなんか違う、どうして?」など、相手があえてしっくりこない表現や直感的な違和感があります。

例)

「元オリンピック水泳選手が教えるサーフィンのパドリング」→普通はプロサーファーじゃないの?気になる!

SUNTORY「ほろよい」→ちゃんと酔わなくてもいいんだ。見た目もジュースみたいでかわいい!

だって、
他と違う想いを持っているからこそ、周りと同じことをしていてはダメじゃない?

同ジャンルのものとの違いをしっかり出すことで、そこにブランドの価値が生まれます。

さらに、違和感はあればあるだけ良かったりします。「これでもか!」というくらい爪痕を残さないとブランドって意外に相手に忘れ去られていくものです。

なぜなら「人は忘れるもの」だから。

3.伝道者

良いブランドには、頼んでもいないのに勝手にあなたのブランドを紹介してくれる人がいます。

これは商品とお金の関係だけでなく、コミュニティやSNSなどで顧客がブランドと”関われる余地”を作っているからです。

わかりやすい例は、無印良品が大好きな「ムジラー」や「業務スーパー愛好家」の人とか。彼らは購入した商品の魅力を頼んでもいないのにSNSなどでバンバン紹介してくれていますよね。

やはり良いブランドには伝道者がたくさんいるのです。顧客があなたのブランドと”関われる余地”を作りましょう。

スポンサーリンク

両想いになりたい相手を決める

\実際にやってみよう!/

あなたのブランドが相手にとって唯一無二になるためにはまず、

”両想いになりたい相手”を決めます。

基本は掲げる志に共感してくれる人。
ブランディングとは、一番繋がりたい人と両想いになる手段なのです。

まりな

できれば実在している人物であなたの周りにいる友人、お客さん、家族など、この人に自分のサービスや商品を提供して喜んで貰いたい!役に立ちたい!と思う人物を3〜5人ぐらい決めましょう。

スポンサーリンク

ブランディングをしてみよう!

\実際にブランディングをしてみよう!/

1.義憤(ぎふん)を言語化する

自分というブランド(または商品義憤を言語化して紙に書き出してみてください。思いついた義憤を書けるだけ書き出す事がポイントです。(10分程度)

POINT
  • 実体験から本当に思っていることを書く
  • 〜なのはもったいない/~なのは嫌だと表現する

2.もっとこうあるべきじゃん!を言語化する

義憤を義憤と思うからには、もっとこうあるべきじゃん!みたいな感情があるわけですよね?それを紙に書き出してみてください。(10分程度)

それがブランドの「信念」になります

POINT
  • 実体験から本当に思っていることを書く

3.義憤(ぎふん)を解消するためにやる事を言語化する

義憤を解消するためにやることを紙に書き出してください。そして、それがブランドの「志」(ゴール)になります。(15分程度)

POINT
  • 必ず「〜する。」と動詞で締める。
スポンサーリンク

らしさの種を見つける

自分というブランド(または商品義憤・信念・志が決まったところで、次はらしさの種を見つけて言語化しましょう。

らしさの種(あなたがすでに持っている魅力)を活かしたカタチでやっていけるとブランドは純化され両想いになりたい相手の唯一無二の存在になる事ができます。

ブランドの「志」(ゴール)を目指すためにらしさの種を言語化し、自分の魅力を自覚しましょう!

らしさの種がある場所

【ブランドが自身の場合】

・風貌、景観
・あなたの思想、価値観
・趣味
・固有のスキル
・原体験

【ブランドが商品の場合】

・製作工程、原料
・地域性、カルチャー
・風貌、景観

まとめ

ブランドの反意語はコモディティ(他と識別が付かず”らしさ”がない)です。

最後までこの記事を読んで、実際に紙に書いてブランディングをしてみた方はブランドの方向性や”自分自身”を知る事ができたのではないでしょうか。

なので最後にもう一度伺います。
あなた自身(または商品)の
”らしさ”は何ですか?

まとめ
  • ブランディングとは、相手の頭の中に蓄積されるらしさを戦略的にデザインすること。
  • らしさの種を活用しながらブランドの(ゴール)を目指す。
  • ブランディングとは、一番繋がりたい人と両想いになる手段
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次